便秘対策に何食べる?|美容と健康は紙一重

栄養の話

便秘対策にもさまざまな情報があふれています。一度は試したことがあるのではないでしょうか?しかし便秘体質というものは治るものでもないので、ひどくなければ放置してしまう人も多いでしょう。でも、放置してお腹が苦しくなって薬に頼っての悪循環を断ち切ることが美肌への一歩だとしたら?

千里の道も一歩から。まずは手軽に始める便秘対策についてご紹介します。

便秘といえばプルーンやイチジクがオススメ

食物繊維も豊富なプルーンは便秘対策の王道です。イチジク浣腸と薬の名前にもつくように、イチジクも便秘にオススメだといわれています。

プルーンには2種類の食物繊維が含まれています。

  • 水溶性食物繊維(水に溶けやすく、不要なものを吸着して外に排出してくれます)
  • 不要性食物繊維(水に溶けにくく、食べものの水分を吸収して膨れるので、大腸を刺激して便通を促進してくれます)

食物繊維は糖の吸収をゆるやかにしてくれたり、善玉菌が増えたりするので、積極的にとりたい食材です。ドライフルーツであれば年中手に入りやすいですし、糖分を足しているものは避けた方がいいですが、毎日少しずつ食べる程度なら問題ないでしょう。

便秘対策のきっかけは離乳食

しぃ先生には子どもが二人います。下の子が便秘体質で、離乳食の時にインターネット検索をしてみたら「便秘の時はみかん、下痢のときはりんごを食べさせてみましょう」と出てきました。上の子が乳アレルギーなので、ヨーグルト以外の選択肢があってうれしくなりました。

プルーンもOKですが、糖分が多いので水に漬けて水分だけをあげてみましょう。ちょっぴり甘いのでジュース代わりにもいいのではないでしょうか。

赤ちゃんには「すぐ便秘薬を!」という人もいませんし、食べもので調整できるならいいですよね。離乳食の段階だから…ではなく、私たちの体は食べたものでできているので、大人もまずは食べもので調整してもらいたいなと思います。

陰陽五行では「白い食べもの」「形が似ているもの」がオススメ

東洋医学や薬膳で出てくる陰陽五行。ざっくり説明すると、自然界のものは5つに分類できるとされていて、それぞれのグループに含まれるものは相性がいいんですね。前回、大腸や肌は赤丸の同じグループだとお伝えしました。つまり、食べものもこのグループのものはおすすめです。

味でいえば薬味や香辛料といった香りのある辛味がおすすめです(唐辛子は香りがないので、別のグループになります)。色は白っぽいもの、形は肺や気管に似ているものがこのグループに該当します(例えばレンコンやブロッコリー)。形で考えるって面白いですよね。

旬の食べ物もあれば、少し早めの旬のものもあります。「養生は少し前からしておくもの」と考えられているので、理にかなっています。難しいことは考えなくても、旬のものを食べるだけでも、立派な薬膳です。

毎日のことだから手軽な食材で便秘対策を

毎日排便があった方がいいけど、毎日特別なことをするのはめんどくさいですよね。よほどのことがない限り、毎日1回は食事をしていると思いますので、その食事で便秘対策ができればいいと思いませんか?

リンゴをかじるだけ、ショウガを入れるだけ、旬の食材を食べるだけ。そんな簡単なことで十分です。毎日の便秘対策で肌荒れ防止をしていきましょう。